美術学科概要


「絵画表現専攻」では、日本画、洋画、「工芸表現専攻」では、陶芸、漆芸の各コースにおいて、初歩の技術から専門性を高めていくことが出来ます。「学芸文化財専攻」では、美術史、博物館学、自然科学、都市環境等に関する科目を履修することができ、アート全般に関する体験や理論研究を展開します。昔から美術工芸の盛んな金沢という土地で、しかも町中から少し離れた山と川に囲まれた絶好の環境で鳥の声や風の匂いに季節を感じながら豊かな感性を養い、ゆっくりとした時の中で腰を落ち着けて自分の世界を探求していきます。

「絵画表現専攻」 日本画・洋画

デッサンや写生の基本から始めます。人物、風景、静物、花や動物などの対象物を物理的、精神的に捉える力を育み、日本画、洋画の専門画材の使用方法、技法を習得します。高学年では自由な絵画表現の可能性を模索し、公募展への挑戦、グループ展などの発表展にも積極的に取り組みます。

「工芸表現専攻」 陶芸・漆芸

工芸において、技術力と意匠力はその根本を成す大切な両輪です。少人数制、ゼミのような雰囲気の工房では、1年生から4年生・専攻科の学生たちが共に制作をします。各種の材料や素材の特性を知り、基本的な技術と表現方法を習得し、「ものづくりの心」「作り手としての生き方」などの精神面についても学び、今に生きる作品づくりを目指します。

「学芸文化財専攻」

美術理論や文化史の知識を得ることで「美」の世界を広げます。作家の想いを知るために作品創作、デッサンの基本も身につけます。「文化財入門」「自然造形論」「都市美文化論」「美術と社会」などの科目を履修し、自然、都市、生活に密接な美術文化を学び研究することで、美術、文化財研究の分野に有為な人材を育てます。また、必要な科目を履修すれば教職の他、博物館学芸員資格を取得することもできます。