文学部特別講義「鏡花を編む」が開催されました【文学部ニュース】

 11月27日(木)、文学部特別講義を開催しました。
 今年度、特別講師としてお招きしたのは、東雅夫先生。東先生は怪奇幻想文学の編纂者・文芸評論家として、数々のアンソロジー(選集)を刊行され、現在は怪談専門誌『幽』の編集長も務めていらっしゃいます。

 東先生が日本文学に興味をもつきっかけとなったのは、泉鏡花の『龍潭譚』との出会いだったそうです。大学時代も文学にどっぶりと浸り、ついには幻想文学の同人誌まで創刊されたことを、愛しむようにお話ししてくださいました。

 講義の終盤で、東先生が力強く語られた「アンソロジーは美しい文章の見本であり、それらを集中的に読み解くことが文学および文学研究の未来につながる」という言葉の内には、「文学」界を背負う者としての決意と覚悟が秘められていたように思います。

 東先生が編纂されたアンソロジーは、本学図書館の特別コーナーに展示してあります。
是非、手に取って見てみてください。あなたの人生を変える文学作品が見つかるかもしれません。

 

  

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