年間行事予定

<日本語・日本文学>分野

秋山 稔 ゼミ

【研究紹介】
日本近代文学を研究しています。
日本の近代文学は、西欧文学を模範として従来の文学の「改良」から出発し、文学としての自立を志向しました。しかし一方、千五百年に及ぶ文学の伝統がわが国にはあります。豊饒な前代文学を、近代文学はどのように受容摂取して新たな創造がなされたのかを、泉鏡花を中心に検証しています。また、鏡花と同郷で、同じ尾崎紅葉の門下から文壇に出て自然主義に転じた徳田秋聲、さらには室生犀星など石川県出身の文学者、石川を舞台にした文学にも関心を持っています。この他、草稿から刊本に至る本文生成の過程、文学情報の発信としての出版広告の検討も行っています。

【プロフィール】
あきやま・みのる●慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了。都立高校教諭を経て、昭和63年金沢女子大学文学部講師。平成4年、同、助教授。平成11年金沢学院大学文学部教授。平成25年より学長。専門は、日本近代文学。特に、泉鏡花と徳田秋声を研究している。主要業績に、『新編 泉鏡花集』(共編、岩波書店)、「『冠弥左衛門』考-泉鏡花の出発-」(「国語と国文学」)、「勝手口から戦場へ-泉鏡花『勝手口』試論」(「日本近代文学」)、『泉鏡花 転成する物語』(単著、梧桐書店)などがある。

【指導可能な研究テーマ】
浪漫主義/自然主義/泉 鏡花/徳田秋声/室生犀星/石川の文学/出版広告 など

【メールアドレス】
akiyama☆kanazawa-gu.ac.jp ←☆を@に変えて下さい。

 

柳澤 良一 ゼミ

【研究紹介】
平安時代の文学は、和歌も散文も中国の影響を強く受けています。「源氏物語」の桐壺の巻が、白楽天の「長恨歌」の構想や内容を摂取して作られていることはよく知られていますが、その他の作品にも中国文学の影響が色濃く残っています。また、菅原道真をはじめとする平安時代の漢詩文の作品も数多く残っています。現在の研究は、紫式部の父や藤原道長、一条天皇の漢詩文の作品が収録されている「本朝麗藻」を中心にしています。

【プロフィール】
やなぎさわ・りょういち●金沢大学大学院文学研究科修了。文学修士。金沢女子短期大学(現・金沢学院短期大学)助教授などを経て、昭和62年金沢女子大学(現・金沢学院大学)助教授。平成3年教授。平成4年図書館長(平成11年まで)、平成13年文学部長・教育研究所長。平成20年金沢学院大学大学院人文学研究科長。専門は日本文学(和漢比較文学)。主要業績に『新撰朗詠集全注釈』(新典社)、『石川県立図書館蔵 川口文庫善本影印叢書』(勉誠出版)、『続撰和漢朗詠集とその研究』(和泉書院)などがある。

【指導可能な研究テーマ】
源氏物語の和漢比較文学研究/菅原道真の漢詩文の研究/万葉集の漢詩文について/平安時代の和歌と漢詩文 など

【メールアドレス】
yanagi☆kanazawa-gu.ac.jp ←☆を@に変えて下さい。

 

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