卒業生が写真展を開催【活躍する卒業生】

国際文化学科卒業生の写真家・河野幸人さん(平成23年度卒)が,金沢市内のギャラリーで作品展「Last Time I Saw You」を開催しています。 河野さんは,本学在学中に1年間ロンドンに留学し,卒業後にロンドン芸術大学大学院で写真を学びました。国内ばかりでなくパリなどでも作品展を開いています。今回の作品展には,風景写真など22展が展示されています。

作品展は,金沢市小将町のKapoギャラリーで,12月15日まで開催されています。

リベンジ

リベンジ

国際文化学科3年 小門前 翔悟

平成19年7月18日の苦い経験から約1年…。私はなぜか、また同じ場所に立っていました。アジアフォーラムin石川です。アジア・オセアニア各国からの優秀な学生が集うその場に、私は性懲りもなくまたチャレンジしたのです。 正直に言うと、今回の参加は見送るつもりでした。なぜなら、自分に何も変化がなかったからです。昨年初めて参加したときに実感した自分の力の無さから、私は焦り、がむしゃらになって英語に取り組みました。そして今年度のアジアフォーラムの誘いがあり、1年経った自分がどのくらい成長したかを見て愕然としました。何も変わっていなかったのです。「こんな状態で参加したら昨年の二の舞だ」そう思いました。しかし、断れない性格の私は刺激を求め、そして雪辱を果たすべくノリで参加しました。

参加を決めてからはバイトも入れず、いくつかの授業を犠牲にして準備に取り組みました。昨年の経験から、こうでもしないとまた痛い目をみるのが分かっていたからです。準備が行き詰まり、不安になるときもありましたが、そんな時は先輩に助言を求めたり、話を聞いてもらったりしました。私はこの時、自分の不安を聞いてもらえる人がいることのありがたさを知りました。

アジアフォーラム当日。私はスカラーたちの到着をピリピリしながら待っていました。「うまく会話できなかったら去年みたいに相手にされないかも……」という不安がまとわりついて離れませんでしたが、彼らと接してみてそれが杞憂であったことがわかりました。みんな本当に友好的な性格で、斜に構えていたのは私だけでした。自分の言いたいことが言えないのは相変わらずでしたが、それでも昨年の経験が活かされたのか、スカラーとスムーズにコミュニケーションができていた様な気がします。たいへん有意義で充実した3日間でした。

今回のアジアフォーラムを終えて海外の友人も増え、スカラーたちからはたくさんのことを学びました。広い視野をもち、常にアクションを起そうという彼らの積極的な姿勢を見習い、私も日々まい進していこうと思います。

『2008 アジアフォーラム in 石川』に参加して

『2008 アジアフォーラム in 石川』に参加して

国際文化学科4年 北 洵子

今年の『アジアフォーラムin 石川』は、24名のスカラー学生らに加え15名の日本人大学生が、「20年後の金沢 ―観光面からのアプローチ―」というテーマに取り組みました。 日程の大半が講義であった昨年の同プログラムに比べ、今年は学生主体のグループワークを中心としたアクティブなもので、開催の約1ヶ月前から地元の学生が中心となり、念入りに準備を進めました。なかでも、2日間に分けて市内を調査するフィールドワークは、その後の討議で非常に重要な判断材料となるため、直前まで幾度となく調整を繰り返しました。

多彩に変化し続ける金沢の20年後を見据えることは、そう簡単ではありません。とりわけ今年度は小松空港から台湾便が、金沢港からは釜山便が就航し、石川県の国際化に大きな一歩を刻んだ年でもあります。観光地としてさまざまな楽しみ方がある石川県ですが、本プログラムでは金沢市の「歴史・文化」、「景観・建築物」、「食」、「交通・交流人口」という4つの側面から観光面へアプローチすることに決定しました。 当日のフィールドワークでは一時大雨が降ったものの、このような事態を予測しながら準備をしてきた成果が発揮され、どの班も無事に調査を終了できたと思います。翌日の報告・発表会に向けた班別討議では、意見がうまくまとまったグループもそうでないグループも、夜遅くまで真剣に金沢のことを考えてくれました。そして発表当日、私たちのグループ発表『金沢、黄金の光を解き放つとき』という題が示すように、各グループがあらゆる手法で、金沢の秘める光と影をステージ上に見事に映し出してくれました。

プログラム期間中は、違う国や地域の学生が同じ課題に取り組み、さまざまな意見や価値観を共有できたことで、頭と心がつねに刺激されていたように思います。つかの間の出会いで芽生えた友情は、将来きれいな花を咲かせるべく今もその身をのばし続けています。観光都市として、そして私たちが生きる街として、金沢市の未来創造に参加できたことに感謝するとともに、20年後の金沢市に大きく期待します。

「アジアフォーラム2008 in Kanazawa」に参加して

「アジアフォーラム2008 in Kanazawa」に参加して

国際文化学科3年 古村 悠

私は7月10、11、12日の3日間金沢で行われたアジアフォーラムというプログラムに参加させていただきました。このプログラムというのは財団法人日航財団がアジア・オセアニアから24人11カ国のJALスカラーの学生たちを日本に招き、東京と石川をまわり日本の現地学生と交流するものです。毎年行われているようですが、今回石川の現地学生として初めて私も参加させていただくことになりました。石川での交流は「テーマ:20年後の金沢〜観光面からのアプローチ〜」に基づき、スカラーたちと共に金沢をまわり、将来の金沢について考え、最終日に専門家を交えた発表会で自分たちの意見や提案を行うことが目的でした。

スカラーを金沢に迎えるにあたり、地元学生が事前に準備すべきことがありました。それは、スカラーと日本人学生の混成グループを作り、各グループどの視点から観光を調査するか、金沢をまわる際のルートを決定することです。グループは「歴史・文化」、「食」、「建築・景観」、「人口・交通」グループに分かれそれぞれの視点から金沢の観光について考えることになり、私は「歴史・文化」グループになりました。ルートを決定するのにはとても苦労しました。低コストかつ一日で金沢の歴史や文化をスカラーに知ってもらうにはどうしたらよいだろうか。金沢には加賀友禅や九谷焼、金箔など多くのすばらしい伝統工芸品があるがどうしたらそのすばらしさを伝えられるだろう。歴史的景観も金沢に数多く残っているが、どこをルートに入れたらいいだろう。食事はどこでとろう。グループで何度も討議したり、実際に下見に行ったりと大変でしたが、今まで知らなかった金沢を発見しているようでとても新鮮でした。

プログラム初日、スカラーとの対面の後、全体で金沢市内を観光しました。2日目はフィールドワークでわたしたち現地学生が考えたルートで金沢を一日まわりました。時間配分などうまくいくか心配していましたが、スカラーたちに金沢の歴史・文化を紹介しながら歩くフィールドワークは大成功に終わりました。特にスカラーはひがし茶屋街で訪れた、ある茶屋で着物を着たお店の人の英語の説明を聞いているとき、興味深く話を聞いていました。みんな日本についてとても興味を示してくれ、質問なども日本の歴史から今に至るまでさまざまで、答えられないものもありもっと自分の国のことを知っておかなければいけないなと思いました。 フィールドワークから帰ってきてからは、最終日のグループ発表にむけての準備に追われ大忙しでしたが、国も文化も違う人たちが集まって一つのものを作り上げるというのはとてもすばらしいことだなと思いました。今回の経験は、とても価値あるものになりました。

2008 アジアフォーラム in 石川

2008 アジアフォーラム in 石川

今年7月10日から12日までの3日間,金沢で『2008 アジアフォーラム』が開催されました。(財)日航財団がアジア・オセアニアから学生たちを日本に招き,東京と石川をまわって日本の現地学生と交流するプログラムです。 このプログラムに,国際文化学科からも現地学生として3名が参加しました。 今年のテーマは『20年後の金沢 ―観光面からのアプローチ―』。果たして本学科の学生たちは,海外の学生たちと共に何を見,何を感じ,そして何を考えたのでしょうか。 参加学生たちのレポートをご覧ください。

国際文化学科4年 北 洵子:『2008 アジアフォーラム in 石川』に参加して 国際文化学科3年 小門前 翔悟:『リベンジ』 国際文化学科3年 古村 悠:『アジアフォーラム2008 in Kanazawa』に参加して