インターンシップについて

 今年度のインターンシップに参加した学生に、それぞれのインターンシップの様子と感想を書いてもらいました。
 来年度以降インターンシップに参加してみようと思う学生は、ぜひ参考にしてください。

城地 庸江(国際文化学科3年)

 5日間のインターンシップが終了した。最初は事前研修段階で、すでにつらくて仕方なかったが、それも含めて私にとって良い経験となった。
 私は北國新聞社でインターンシップを経験した。他の学生も合わせ、16人参加した。各自がどこかの部署に配属されるわけではなく、すべて団体行動だった。人数が多くて心強いと思ったが、団体で行動するのがとても大変だった。一つのことを1人でやり遂げるのは簡単だが、一つのことを皆でやり遂げるのは難しい。それぞれ考え方ややり方も違う。それをまとめるのがどんなに難しいかを理解した。
 まず社内見学から始まった。そして記事を自分達で書く作業をした。学生同士でインタビューし合い、お互いの紹介文を記事にした。次は、北國新聞会館文化センター内でおこなわれている講座の講師や生徒にインタビューして記事を書いた。全くの赤の他人と向き合い、そして情報を聞き出すのはとても難しかった。緊張もしていて、どういう言い方をすれば求めている情報が得られるのか、瞬時に適切な質問を考えるのは大変だった。そして、何とか情報をかき集め、記事を書き出した。何度も添削してもらって、やっとの思いで完成した。完璧な記事とはいえないが、自分の力で精一杯書いて自分の言葉でできた記事を仕上げることができたのはとてもうれしかった。
 気付けば、もうインターシップ残り2日となった。新聞の一面の大きさの中に記事を割りふる作業をした。記事の配置を決めるためには、どの記事を目立たせて、タイトルをどんなデザインにするか、写真のバランスはどうするか、焦れば焦るほど、考えがまとまらずとても苦戦した。現場では私達とは比較にならない速さで記事や紙面が作られていると思うと、プロの凄さを改めて実感した。
 そして最終日には、担当の方のご厚意でケーブルテレビ、ラジオ、事業局、出版局など生の現場を見た。私達、インターンシップ生は企業にとってはプラスにはならないと聞いていたが、ここでは自分達がマイナスでしかないことを実感した。マイナスでしかないのに、インターンシップを受け入れてくれる企業に感謝したい。すべてが楽しい時間ではなく、辛いこともあったがそれも含めて自分のためになった。インターンシップによって企業の内側を見ることができた。希望する企業や業界があるなら、その中身を見ることができる良い機会である。たとえ希望しているところに行けなくても、インターンシップは参加した方が良い。内容がよかった、辛かったに関係なくこれからの自分達のためになることは確かであった。

 

インターンシップ体験

山下 麗華(国際文化学科3年)

 私は5日間、石川県庁の観光交流局の中の国際交流課でお世話になりました。
 学院大学からは、私1人の参加で最初は不安でしたが、職員の方が優しく指導して下さったので、初日を迎えたら不安はなくなっていました。1日目は県庁の見学、そして、国際交流課は県庁ではなくリファーレでの仕事なので、リファーレに移動して見学をし、その後に中国人の手伝いをしました。県庁で中国についての展示があるということで、展示物の準備をしました。1日目は、手伝いであっという間に時間が過ぎてしまいました。
 そして、2日目。2日目も引き続き中国人の手伝いをし、午後からは世界の国旗の整理をしました。国際交流課では、国旗を貸し出ししているのですが、国旗をしまっている袋に書いてある国の名前と、実際袋に入っている国旗が違うことがあり、貸す時に毎回中身を確認しながら貸さなくてはいけないので、全て中身を確認し、国旗の大きさを測る作業をしました。
 3日目は国際情報ライブラリーでの業務と石川国際交流サロンを訪れての業務でした。サロンでは、昔の日本の家の構造、日本文化、これからの目標など色々なお話をして下さいました。目標は、日本人が日本文化をもっとよく知り、外国人にちゃんと説明できるようにしていくことだとおしゃっていました。
 4日目は、石川国際交流ラウンジでの業務でした。ここでは、外国人に書道を教えたり、日本語を教えたりしました。3日目に行った国際交流サロンとは逆に、外国人に対して日本文化教えるところでした。生け花に押し絵、日本舞踊など色々な日本文化を教えていました。
 そして、最終日。この日はリファーレで、ライブラリー業務をしたり、封筒に住所のシールを貼ったりするなどの手伝いをし、午後には県庁に移動してレポート作成と発表をしました。シールを貼りながら社員の方と話をしていたのですが、社員の方が、国際交流課は一見華やかなイメージがあるかもしれないけれど、実際はほとんど地味な作業なのだよと教えてくれました。
 この5日間はあっという間に過ぎてしまいました。インターンシップに参加して、学生は自由な時間がたくさんあると感じました。そして、自分の想像していた業務とは違うことが分かり、たくさんの人と話をすることができたので参加して良かったと思いました。

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