ベトナム・カンボジアスタディツアー報告

川畑 松晴

 本学の「異文化交流サークル」が密接な関係を持っている石川県ユネスコ協会青年部が、去る2月〜3月に第6回目のベトナム・カンボジアへのスタディツアーを実施し、本学から4名が参加しました。このスタディツアーは、県ユ協のツアー経験者が中心となって、計画、参加者募集、現地活動の企画・交渉・実施を全て学生・青年自身で行うものです。4人とも、発展途上国への旅は初めてだったので、戸惑うことも多く、とくに食事、天候、言葉などに苦労したようですが、当初の計画通り現地活動を成し遂げて無事帰国しました。苦労した分だけ、充実感も感じたようです。
 「異文化は自分を映す鏡」と言われますが、彼女たちも自分を試し、また日本の居心地の良い環境を改めて見直すことができたようです。

日 程:
2月24日〜3月12日 17日間
参加者:
国際文化学科4年 川内衣梨絵、佐々木善美、三保 加代子、高木 景子他に、金沢大学生2名、上越教育大学生1名の合計7名と川畑先生(同行助言者)
費 用:
14〜15万円
活 動:
両国での観光やショッピングも少しできましたが、主たる活動は

  • ベトナム : ストリートチルドレンを受け入れている現地NGOの学校で子どもたちと交流
  • カンボジア: 若者の自立のための活動をしている現地NGOの青年スタッフとの交流、このNGOが運営している教室(英語、日本語、コンピューター)の生徒との交流日本の小学生やその他の学校・子ども会の協力で集められた文房具や衣類を各自大きなダンボール箱1個ずつ携行品として運び、現地の子どもたちにプレゼントしました。
問合せ:
第7回ツアーは8月29日〜9月14日の予定です。詳しくは異文化交流部員又は川畑研究室までどうぞ。 (以上の文責は助言者として参加した川畑先生)

*ツアーのスケジュールは別ページをご参照ください。

参加学生の報告

新しい自分を見つけよう★
この夏、一緒に行きませんか!!

川内 衣梨絵

 このツアーは一応ボランティアというかたちになっている。しかし、私はボランティアという言葉では括ることのできないツアーだったのではないかと思っている。与える側と与えられる側なんていうものはないのではないだろうか。このツアーで私がしてきたこと以上に、私は多くのことを彼らから学んだような気がする。
 今までの自分にとっての「当り前」がそうではなくなったり、新しい自分を発見して驚いたり、そんな体験をたくさんの人にして欲しいと思う。学生生活何か物足りない・・と思っている人、次回の募集用紙に名前を記入して提出するだけで、きっと自分でも知らない自分に出会えるはずです☆

目標に向かって!!!

佐々木 善美

 ベトナム・カンボジアへのスタディーツアーに参加したきっかけは、川畑先生に「行ってみないか?」と言われたからだった。興味のありそうな友人を誘って、行ってみる事になった。行ってみて本当によかったって思った。川畑先生には、旅中たくさんお世話になったし、何より誘ってくれて感謝の気持ちでいっぱいです。
 行って良かったって思った理由は、自分の良い所、良くない所を見つけられた事です。良い所というのは、気配りができたということです。行った事の無い場所で、知っている人と言えば一緒に行ったメンバーと川畑先生だけだったそんな状況で、自分は勿論のこと、他のメンバーにも気を配ることができた。そして良くない所は、自分が思ってることを言葉にするのが苦手だと言うことです。みんなで話し合いをする場で、思っていても言葉にすると「なんか違うなぁ」となってしまっていた。時にはそうなるのが嫌で話し合いに参加できず、聞いているだけになっていたりもした。
 このように、自分の知らなかった自分を見つけることができた。そして、小さいけれど、これからの目標ができた。

人生観が変わった!

三保 加代子

 このツアーに参加したきっかけと言えばただ単純に学生のうちに海外に行きたかったと言うことだけだった。帰ってきた今はベトナム、カンボジアの魅力にどっぷりとはまってしまっている。その魅力が伝わればいいのですが…。
 まずはベトナムに降り立ち、その暑さと騒がしさにびっくり!空港からホテルまでのバスの中から見る光景はかなり刺激的で飛行機疲れも吹っ飛び、一気に旅への期待が高まった。
 ベトナムでは観光をいくつか挟みながらストリートチルドレンの為の施設を訪問した。小さな子はみんな元気で足や腕にからみついて本当の意味でおんぶにだっこ、人間遊園地になりホテルに帰ってからは動けなくなるくらいに遊びたおした。
 カンボジアでは私たちと同じぐらいの年の若者が運営し、生徒となり、先生にもなるNGOの教室を訪問した。彼らと話して学ぶと言うこと、生きると言うことについてはじめて真剣に考える事ができた。
 ここでは詳しく書けなかったがそれぞれの国で感じる部分があり、毎晩メンバーと先生と熱く語り合った。この旅のおかげで私は今新しい夢に向かって動き始めている。この夢が叶った時にまた自信を持って彼らに会いたい。
 最初に言ったように私の旅のきっかけは海外に行ってみたいという事だけだったが、この旅は大げさでなく私の人生を変えてくれた。ただ何となく学生生活を送っている人には特におすすめしたい!
 私がずっとそうだったから…。今、ちょっと勇気を出すだけで人生変わるならもうけものです。

たくさんの元気と勇気をもらった!

高木 景子

 私は、今回たくさんの人たちと触れ合いたい・日本の文化を教えて少しでも日本に興味を持ってもらいたいという目的を持って、今回のツアーに参加しました。ベトナムでは、小学校2校を訪問して、一緒に歌や踊りを教え合ったり、日本の文化を教えたりなど、たくさんの活動をすることができました。カンボジアでは、ASAで日本語・英語・パソコン教室を見学したり、実際に参加したりしました。
 両国に行って思ったことは、みんな一生懸命物事に取り組んでいること・笑顔で接してくれることです。私は、今回のツアーに参加し、多くの人と触れ合ったことによって、たくさんの勇気・元気をもらったような気がします。また、日本紹介を言葉で伝えましたが、歌やジェスチャーを通して、つまり言葉が通じなくてもコミュニケーションはとることが出来るというのを実際に経験することが出来て、良かったと思いました。今度また、行ける機会があれば、それぞれの言葉を勉強して、今度は言葉を使って少しでもコミュニケーションを取ってみたいと思います。

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