#2 British Museum

沖野 大輔

大英博物館
 今回は1人で大英博物館(British Museum)を訪れました。この博物館はロンドン最大規模で、本当に多くのギャラリーがあります。基本的に、各ギャラリーのできるだけ古い時代のものから現代美術まで展示するという構成になっています。

 中国、日本、エジプトのギャラリーを訪れたのですが、古典的に価値あるものばかりが展示されていて、日本とは違いショーケースに入っていない物も数多くありました。中国のギャラリーでは陶磁器を始めとした工芸品がたくさん飾られ、さらに仏教に関する展示が目立ちました。さすが中国といった感じの物ばかりでした。日本のギャラリーには焼き物、屏風、東海道五十三次の版画(たぶん本物)、掛け軸、原爆に関する記述などがありました。刀や鎧もあり、外人だけでなく日本人の僕でも魅了されるようなものが多かったです。エジプトのギャラリーには本物のミイラが展示され、他にもスフィンクスや石版、古いアクセサリー、王族の棺などがありました。強烈に印象に残っているのは遺髪のあるミイラです。なぜこのような保存状態が保たれたのだろうかと疑問を持ちましたが、疲れていたので英文を読み忘れました。

 この後に近くにある中国陶磁器博物館へ行こうとしたのですが、運悪く休日は閉館でした。なので、ポートベローマーケットへ足を運びました。移動する際に地下鉄を利用したのですが、日本のようにきっちりと時間通りに来ることはめったになく、たまに止まることがあります。そして、このときにはロンドンを東西にまたぐセントラル線が止まってしまったため、乗り継いでポートベローまで行きました。休日に電車が止まることなど日本ではよほどの理由がない限りは考えられませんが、ロンドンではよくあることだそうです。

 このマーケットはロンドン最大のアンティークマーケットで、30年以上の歴史を持っています。青果や雑貨、古着などの衣類、陶器、銀食器、家具といった様々な露店(stall)があります。市場の長さはかなり長く、1km〜2kmはあります。そんなに広くない道路の両脇にずらりと並ぶ露店とお目当ての代物を探すたくさんのお客、この光景が長く続くロンドンの歴史の1つなんだなとウインドーショッピングをしながら思いました。僕はたまたま手頃な値段で手袋が売られていたために買いました。恐らく帰国するまで愛用すると思います。

Egyptian coffin

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