#7 学期の終わりに

北 洵子

英国の紅茶でひと休み
 曜日感覚で動いている毎日。日付を気にしていないと、2006年最後の月ということもすっかり忘れてしまいそうです。12月に入るとすぐに学期末テストが始まり、暗記もの、筆記もの、発表もの……などなど、さまざまな種類のテストの準備に忙しい日々。そんな中、誰かが黒板に『クリスマスまであと**日』とカウントダウンを書き始めると、うだるような空気も一転、みんなクリスマスに向けて意気込んでいました。

 今回は2学期目ということで、全てにおいて前期よりもスムーズだった気がします。論文を書くにしても、資料を読むにしても、より上のレベルの内容に挑戦し、より早めに仕上げることができました。実は今学期から、拓殖大学(東京)の生徒さんが数人、こちらで英語を勉強しています。彼ら同士のおしゃべりは日本語なのに、私と話す時はなぜか英語。気を遣っているのかな?と思いましたが、彼ら自身も日本人と英語で話すことを楽しんでいる様子。そのうちの一人は私と同じクラスなのですが、その子は日本人グループの中でも人一倍の頑張り屋さん。休みの日に一緒に出かけるときも、必ず一度は英語の勉強の話が挙がります。でも、ショッピングを楽しんだり、美味しいものを食べに行ったりと、ここは普通の女の子。とても上手に勉強と余暇を両立しているなぁと思います。今学期もすてきな仲間に出会えて本当に良かったです。

 私自身の生活は穏やかなのですが、最近身の回りで少し気になることがあります。イギリスの至る所で女性の連続殺害事件が発生したり、エクセター市内、ましてやキャンパス内でも強姦事件が発生したりと、物騒なニュースが後を絶ちません。最近は16時になるとすっかり日も落ちて、外は真っ暗です。ガイ・フォークス・ナイト(11月)以降、『お祭り騒ぎ』状態が続き、クリスマスを目前に、お酒に酔って浮かれている若者もたくさんいます。こんなことはあまり書きたくありませんが、実際に住んでいて毎日感じることでもあります。金沢と同じくらい安全だと思っていたエクセターですが、これからは今以上に用心していかないとと思います。楽しい冬休み、そしてすてきな新年を迎えたいですからね。

 では、皆様もよいお年を。

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