初めてのスコットランドへの旅

田尻 朝気

 こんにちは。日本では、夏休みも終わり、これからいよいよ後期へとはいっていくところでしょうか。こちらエクセターでの私の夏休みも金沢学院より少しだけ長いのですが、もう少しで2ターム目が始まるといったところです。1ターム目が終わって新しくできた友だちもそれぞれの国へ帰って行き、まだ落ち着く時間も取れないまま、私は1週間かけてスコットランドへ行ってきました。

 私は本で調べたり、前もって準備することがとても苦手なので、今回の旅も漠然とした気持ちで行くことに決めました。友だちや学校の先生の話を聞くと、とにかく景色が素晴らしいことと、それと英語のなまりがとても強いということだけを知ってスコットランドに行ってきました。まずはスコットランドの首都、エディンバラというところを目指して出発です。

 いざエディンバラに着いて、まっさきに飛び込んできた景色は崖の上にそびえたつ城です。ホントにあの風景を見た時には言葉は出ませんでした。ただただ、驚きと景色の素晴らしさに見とれてしまいました。辺りはもちろん大きな通りで車も人も大勢いるのですが、反対の方に目を移せばそれは山のような小高い丘になっていて、城を筆頭に、歴史的な建物が丘にそうように建っていて本当に素晴らしかったです。なんとかユースホステルも確保することができ、次の日から思いっきり歩くことに決めて、初日は終わりました。

 次の日、城の中に行き、上から見下ろすエディンバラの景色は最高に美しかったです。遠くのほうには海を見ることができ、ここでもまた見とれてしまいました。スコットランドに来る前に、みんながエディンバラの景色はすごいと言っていたことが、身をもって実感できました。また街の雰囲気もイングランドとは全く異なっています。何が違うといわれると答えるのに苦戦しそうですが。

 さらに、街のいたるところでスカートをはいてバグパイプを持ったおじさんが演奏をしていて、自分では今、スコットランドにいるんだなぁ、なんて思ったりもしました。とにかくエディンバラの市内を自分の足だけで歩きました。エディンバラでの旅も残りわずかになったところで、街のインフォメーションセンターに向かい1日ツアーに申し込みました。行き先はネス湖。ネス湖がスコットランドにあることも知らなかったので、あるんだったら行ってみようといった単純な考えでした。理由はともかく出発です。その日の朝は、寝坊をしてしまい、危うくバスを乗り過ごしてしまうところでした。

 しかし、幸運にもバスに乗ることができ出発です。バスはネス湖に着くまでの観光できるところで何回もとまってくれ、そのたびにガイドのおじさんが説明をしてくれたのですが、なまりが強く、英語の発音に聞こえないっていうことだけは理解できました。ネス湖に着くまでの景色は山と丘だけしか見えないような、緑に囲まれた景色ばかりでした。それがまたとてもきれいで素晴らしかったです。バスに乗ること数時間。やっとネス湖に着きました。朝、降っていた雨も完全に止み、空には青空があり、目の前には真っ青なネス湖が広がっていました。ホントにこれもまた素晴らしかったです。確かにネッシーがいてもおかしくないような神秘な雰囲気を感じました。

 スコットランドの旅も残りあとわずかになったところで、エディンバラを後にして、グラスゴーという都市へ行きました。ちょうど行った時期に全英ゴルフという大きな大会が行われていて、たくさんの人がここを訪れていました。グラスゴーは近代的な街でした。ここでもインフォメーションセンターに行き、どこかお勧めの場所を教えてもらうことに決めました。行き先はここでも湖。Loch Lomondという湖へ、電車で2時間ほどかけて行ってきました。ここの水は赤かったのが印象的で、どうしてだろう?と今でも悩んでいます。そう言っている間に1週間が過ぎ、スコットランドの旅も終わりました。この旅で見た景色の感情や思いは、自分にとってとてもいい経験となると自分では信じています。また絶対に忘れません。ユースホステルで短い間だったけれども一緒の時間を過ごしたフラットメートのおじさんとの会話なども、今でも鮮明に自分の頭に残っています。まだまだ自分の英語に自信はないですけれども、これからも自分なりに考え進んで行こうと思います。

写真はエディンバラ城です。

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