「異文化間コミュニケーション」の紹介

川畑 松晴

 インド・カシミール出身の塩谷マクスーダ (Ms. Shiotani Maqsooda) 先生(非常勤講師)が担当している。モンゴル国立大学留学中に知り合った日本人(現在の夫)と結婚するために来日(河北市七塚町)して 20 年余。中央アジア史を専攻する文学博士だが、インド料理店や雑貨店も経営するビジネス・ウーマンでもある。学生は日本語と英語、インド・モンゴルと日本が交差し反射する授業を大いに楽しんでいるようだ。

塩谷マクスーダ先生のメッセージ

 授業では、主としてインド及びモンゴルの文化を取り上げ、この 2 国についてのみならず、世界全体として多様な文化が融合することの意義を学生に伝えたいと思っています。世界には無数の文化があり、無数の違いがあります。しかしながら、このような違いを理解し認めることこそグローバリゼーションという概念全体を結合している鍵なのです。このような理解と認識なしで異文化間の対立を解決することは不可能でしょう。これは決して容易くできることではありませんが、違っていることの意義・価値をより深く認識することにつながるはずです。寛大な気持ちで異文化を受け入れ、自分の文化と異なりユニークであることを認識することによって、人間として成長し世界中どこへいってもうまく暮らすことができるようになるのです。

 異文化間コミュニケーションを学ぶことによって、グローバルな認識が促され世界のどこに住もうと自分の目標を追い求めることができるようになります。そして、どんなに他人と違っていても自分の考えを表現できる人間として、人々から尊敬されるようになり、いっそう国際人としての成長も得られるのです。

 この授業を通して、学生が自国文化のみならず他国の文化をもこのように理解し受けとめてくれることを期待しています。さらに、それぞれの話題により大きな関心を持ち、活発に意見を述べ質問をするなどいっそう積極的な活動が望まれます。お互いに頑張りましょう。(翻訳 川畑)

受講生の声

鈴木 哲郎
先生がとても明るく楽しい授業です。先生とのコミュニケーションが多いのもイイです。
木本 豊
明るく楽しい授業です。異文化に触れられるのもよい。
水野 和希
先生は日本語がうまくてわかりやすいです。
森 勇志
日本と外国の違いを知って驚いていますが、もっとサプライズを感じたいです。
山本 佳依
インド旅行でナビゲーターができるくらいになりたいです。
小林 和平、関根 明
他の授業ではアメリカやイギリスについて学ぶことが多いですが、ここではインドなどの異文化について学べて楽しいです。
宮原 陽子
この授業を通して、僅かだけど自分の考えや意見を持つ事の大切さが分かってきた。課外授業もやりたいです。
吉田 沙織
先生の考えは日本人と違っているけど、いい考え方だと思います。
仲谷 渉
他の授業に比べて自由で発言しやすい。
西出 夕希子
先生が明るくて楽しい。インドの衣装もオシャレでキレイ。
林 千勢
とてもにぎやかな授業です。日本人の先生が担当していたら絶対こんな授業はできません。
松田 祐華
インドと日本の比較ができてとても面白いです。
小堀 喜信
日本にいながらにしてインドにいるような気分になる。この授業は海外での文化や宗教について楽しく勉強できます。私の受けている授業の中で一番楽しいです。
前田 哲宏
インド、モンゴルなどの文化をより詳しく知ることができて、非常に両国に興味を持ちました。近い将来インドを訪問しいろんな人と話して文化を共有したいと思います。
酒師 悠介
とても前向きで生き生きとした良い授業だと思います。先生は活発で明るく、元気を分けてくれる感じです。話が本当に面白くためになります。生徒からも活発に意見を出せる双方向の授業であればいいなと思います。
高木 麻実
日本人っぽい内向的な授業態度と異なる国際的なやり方に、新鮮な印象を受けています。
豊嶋 涼子
インドの文化についてはほとんど知識がなかったけれど、先生に日本と違うところを教えてもらい驚くことばかりでした。インドでは父と娘のつながりが強く、娘は父にとても大切にされるそうです。日本もこのようなインドの文化の良いところを吸収していけば良いと思います。

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