英語学講読

英語学講読: 英語表現のイメージを捉えよう!

中島 彰史

hspace="5" vspace="2" width="325" height="223"> この授業の目的は、英語を英語として理解する力を身に付け、特にリーディングとスピーキングの実践力をアップさせることです。「英語として理解する」とは、英語の用法やイメージの仕方を理解するということを意味します。例えば、「〜したほうがいいよ」という意味を表す表現としてhad
betterがありますが、「毎日三度しっかり食事をとったほうがいいよ」を、had
betterを使って表現するのは不適切です。この文は、特定の状況に対する対処法ではなく、ごく一般的な対処法を述べているからで、このような場合は、shouldなどを用いるほうが適切です。このように、英語に対応する日本語を単に覚えただけでは使いものにはなりません。授業では、日本人が間違いやすい英語表現を取り上げて、英語の使い方として何故間違っているのか、そのような間違いをしないためには何に気をつければいいのかなどを学習します。

 また、基本的な動詞と前置詞(または、副詞)とが結合して、様々な意味を表すということは既に皆さんもご存知でしょう。その時、一つ一つ日本語訳を覚えていくという、暗記に頼る学習をしている人が多いのではないでしょうか。授業では、この点でも、「暗記」する、つまり、英語を理解しようとはしない、方法を取らずに、動詞と前置詞(副詞)のそれぞれの基本的イメージを大切して、そこから様々な意味を導き出していくことができるようにいろんな課題をこなしていきます。

 授業は、受講生の人数が多くはないので、受講生と教員の双方向のやりとりを通して、一人一人の理解を確認しながら進めることができます。受講生全員に、英語の学習はその根本に楽しさや面白さがあるということを実感してもらいたいし、また、自立して英語の勉強を進めていけるだけの力量をつけさせたいと考えています。

 以下、受講生のコメントを掲載します。

今川 奈都美

 この授業は始めに先生が配るプリントでちょっとした問題を解いてから教科書でpushやcarryなどの動詞をより深く学びます。プリントでは文法だけでなく英語表現として合っているかどうかをやったり、教科書では動詞をいろいろな角度から学ぶのでとても勉強になります。ただ、一限目にあるので、朝に弱い私としては少しつらいのが問題です。

角 咲奈

 私がこの授業を選んだ理由は、英語の意味をただ日本語に訳すのではなく、もっと自然な英語としてのニュアンスを学びたいと思ったからです。この授業では、単に日本語に訳しただけでの限られた意味ではなく、英語としての微妙な意味の表現の仕方がたくさん学べると思います。人数もたくさんではないので、わからないところがあると先生が一人一人に丁寧に教えてくれるのもいいと思いました。

木村 勇

 一つの単語にもいろいろな意味があるということが分かった。一つの単語には、意味は一つではなく、文章によってその単語の意味が変るので、文章を日本語に直すのが難しい。

中浦 久美子

 英語学講読を勉強して、英語を使う時には、それに適切な単語・文体であるのか、あるいは、不適切であるのかを考えなければならないと痛感しました。例えば、同じ「旅行」という意味でも、travelは一般的、tripは具体的な旅行を表していますが、このように、英語は用途によって使い分けなくてはなりません。英語の実力をつけることができるように、この授業を頑張りたいと思っています。

細川 雅史

 私は英語の文法が苦手だった。しかし、この授業を受けてちょっとずつだが、理解できるようになってきた。単語一つずつが様々な役割をするのだと分かった。例えば、pushだ。今までは「押す」という意味しかないと思っていた。だが、実際学んでみると、限りなくたくさんの意味があるのだ。こうやってちょっとずつだが、理解できるようになっていきたいです。

山下 千晶

 私がこの授業を選択したのは、講義要項を見て「ある語が持つ英語としての意味・使われ方・英語の発想などを身につける」「暗記に頼る勉強法ではなくネイティブスピーカーの持つイメージや発想法に近づき実践できるようにすること」から、その単語単語が持つ意味からその文の意味を理解し、かたい英訳ではなくやわらかい自然な訳ができる力を身につけたいと思いこの授業を選択しました。実際に、この授業を受けてみて、授業では、例えば、ある動詞からイメージできる意味とある目的語からイメージできる意味からその文の訳をイメージしていく。辞書の熟語だけにとらわれず、イメージから訳を生み出す力がつけられると思いました。暗記に頼ったその意味だけにとらわれず、ネイティブスピーカーの持つイメージに慣れ、それをつかみとっていけるように頑張っていきたいと思います。

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