2014年度「心理学初級実験」発表会

 7月23日に,国際文化学科の科目「心理学初級実験」で前期に実施した調査実習の発表会がおこなわれました。

 昨年度からおこなわれているこの発表会,今年度も,受講者は3チームに分かれ,それぞれのチームごとにテーマを決め,質問紙調査をおこないました。この発表会では,その結果をプレゼン資料にまとめて報告します。
 各チームとも,心理学の研究手法に則り,自分たちが決めたテーマについて過去の研究を調べ,そのテーマについて明らかにするための質問紙を作成し,各チーム100名あまりの人に質問紙を配ってデータを集めました。

 集めたデータはそのまま報告するわけではなく,まず『項目分析』と呼ばれる作業をおこなってデータをふるいにかけ,適切なデータを選び出します。その後,平均や尺度間の相関などの分析をおこなって,自分たちが検証したかったことが明らかになったかどうかの検討を進めます。
 ただデータを集めるだけではなく,調査に協力してくれる人に対して,いわゆる「インフォームドコンセント」を得ることも必要です。こういった研究に必要な知識と技能をこの実習で身につけ,卒業研究に向けて準備をしていきます。

 今回発表した3チームとテーマは,次の通りです(発表順)。
 チームnuts 『季節ごとの心身の変化』
 チームねぼすけ 『大学生におけるは充実度の研究』
 チームイカロス 『単独行動と集団行動の相違』

 発表会には,他分野の先生も参加され,学生たちはコメントをもらいました。
 この実習の成果は,後日ポスターとして学内に掲示する予定です。

 この場をお借りして,実習のデータ収集に御協力いただいた学生の皆さんに,お礼を申し上げます。

 


最初は,『チームnuts』の発表。自分たちがどのようなことに注目してこの調査をおこなったのかを説明しています。
 
 

2番目の『チームねぼすけ』は,大学生活を充実していると感じているのはどういう学生なのかに注目して,調査をしました。
 
 

最後は『チームイカロス』。「おひとりさま」に注目した調査でした。単独行動・集団行動と,親和欲求や社会的スキルとの関係を調べています。
 
 

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