「日本語・日本文学基礎研究」特別講義を行いました

平成24年9月24日(月)3限、「日本語・日本文学基礎研究」では特別講義を行いました。

今年度は詩人の井崎外枝子先生(日本現代詩人会会員)においでいただき、「言葉の力・詩の魅力」という演題でお話ししていただきました。

井崎先生はまず、子どもの詩が面白いのは、子どもが直感に素直に反応して言葉を発しているから、また、結論を求めずにひたすら問い続ける姿勢が子どもの中にあるからだとし、今、この瞬間の、この感覚をすぐに言葉として表現することが何よりも大事、と語られました。

次に、濱口國雄・広津里香・吉原幸子の詩の朗読を交えながら、詩として成立するための三つの要素、「意味」「リズム」「イメージ」について説明してくださいました。

最後に、中原中也の詩「盲目の秋」を取り上げ、311大震災とは直接関わりなく書かれたこの詩が、震災後、新しい意味をもって蘇ってきたのは、言葉に時間を超越する驚くべき生命力があるからだ、とお話をまとめられました。

凛とした立ち姿から発せられる井崎先生の力強い声に聞き入っているうちに、次第に学生たちの背筋が正されていく様子が印象的でした。(TTo)

講義をされる井崎外枝子先生

井崎先生のお話に耳を傾ける学生たち

古事記編纂1300年 出雲神話の舞台を旅する-日本文学科出雲研修旅行-

8月3日~8月5日、日本文学科の研修旅行が行われました。参加者29名。京都国立博物館の「大出雲展」を見学した後、出雲へ向かい、「日御碕神社」「神話博しまね」「古代出雲歴史博物館」「出雲大社」「荒神谷遺跡」「黄泉比良坂」などを見学し、出雲神話の世界を堪能しました。遊覧船で立ち寄った「松江城」や「小泉八雲記念館」は情趣があります。そして安来にある有名な「足立美術館」、横山大観をはじめとする錚々たる日本画家の作品と、世界一といわれた枯山水庭園との取り合わせが素晴らしい!思い出に残る研修旅行でした。(YH)

京都国立博物館「大出雲展」

遺跡を見下ろす~荒神谷遺跡~

出雲大社

大注連縄~出雲大社~

学芸員の方から説明を受ける~島根県立古代歴史博物館~

みんな真剣、鏡の池の縁占い~八重垣神社~

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「赤川次郎 ファンの集い・金沢大会」に参加しました

7月21日(土)ホテル日航金沢 にて「赤川次郎 ファンの集い・金沢大会」が開かれました。 赤川先生は、学院大学の客員教授として、平成8年から一昨年まで、14年間、毎年秋の文学部特別公開講義で、講演をしてくださいました。 その御縁で、当日は、本学の教職員や日本文学科の学生2名(土本稀美子さん、吉谷茜さん)が参加しました。当日は、全国から100人以上の赤川ファンが集まり盛会となりました。平成8年の第1回の講演から、ずっと赤川先生とお付き合いのある柳澤良一教授が乾杯をされ、にぎやかに“集い”は、スタート。クイズやゲーム、記念撮影など盛り沢山の内容で、楽しいひとときを過ごしました。クイズ大会は、残念ながら我が学院大チームは、決勝に残れませんでしたが、決勝問題は「平成23年度の文学部の全学生数は、何人? 」というものでした。 参加した学生は、直に赤川先生と話をしたり、写真を撮ったりでき、感激することしきりでした。(SY)

乾杯の挨拶をする柳澤良一先生

赤川次郎先生の膨大な数の著書

赤川先生と記念撮影