金沢能楽会6月定例能を鑑賞して

[参加した学生の感想]

    •  加賀宝生の能楽・狂言を鑑賞しました。これまで、能は狂言ほど面白くないという先入観がありましたが、せりふや所作において狂言にはない迫力を感じました。特に、「土蜘」に圧倒されました。(1年生男子)

 

    •  能の豪華な衣装が素晴らしかったです。鼓や笛の音色をバックに繰り広げられる役者の所作に、思わず引き込まれそうになりました。狂言「貰聟」は人間味にあふれていて、今の時代でもよくありがちな話であるところに親しみを持ちました。(1年生女子)

 

    •  能に関しては「堅い」というイメージしかもっていませんでしたが、「土蜘」での糸や小道具を使っての躍動感は、そうしたイメージを吹っ飛ばすほどの迫力あるものでした。また、解説に記してあった能の歴史に興味を持ちました。観客に若い人がもっといて、能の面白さや奥行きを伝えていけたらよいですね。(2年生女子)

 

  •  生で能楽を鑑賞する機会に恵まれたことが嬉しいです。
     各流派によって謡の文言が微妙に違うといわれていますが、今後は、そのあたりにも注意して、「加賀宝生」の特徴を味わってみたいです。「盛久」での、鎌倉に護送される盛久と護送役の息の合った動作はみごとだったし、「土蜘」の蜘蛛の精が糸を繰り出す場面も印象に残りました。狂言は、今も昔も同じ場面で笑えるところが興味深いです。(大学院生男子)

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