本年も能楽・狂言を鑑賞し、古典の息吹に触れました

7月1日(日)午後1時より、石川県立能楽堂にて能・狂言を鑑賞しました。
日本文学科の恒例の行事の一つですが、本年の演目は、能「加茂(かも)」「玉葛(たまかずら)」、狂言「水かけ聟」でした。「加茂」は、播州室の明神に仕える神職が京都の加茂神社に参詣し、秋近い御手洗川で水を汲む女たちに出会い、川辺に築かれた矢立の祭壇のいわれを尋ねる話です。「玉葛」は、初瀬川の岸辺赴いた旅の僧が、死後もなお恋の妄執から逃れらない玉葛の亡霊を回向する話。原作の『源氏物語』にはみられない、髪を乱して狂乱する玉葛の姿が印象的でした。「水かけ聟」は、「我田引水」のもとになった狂言です。(YH)

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