能楽・狂言観賞会が実施される

 12月2日(日)午後1時から、石川県立能楽堂で上演された12月定例の能楽・狂言観賞会を実施しました。能楽の演目は「井筒」「紅葉狩」、狂言は「宝の槌」、仕舞として「山姥」が披露されました。年末とあって、超満員の中での観賞でした。「井筒」からは、紀有常の娘が在原の業平を生前も死後も待ち続ける、「待つ女」の何だか切ない思いが伝わってきます。さすが、世阿弥です。「紅葉狩」は、信州 戸隠の山奥で、紅葉狩りに来た美女一行の一人に酒を勧められた平維茂でしたが、その美女は実は鬼神です。女の舞の美しさしと、襲ってくる鬼神と維茂とのすさまじい気迫あふれた決闘の対比が鮮やかでした。(YH)

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