歴史文化学科主催の公開講座「越中の古代を探る」が開催されました。

去る10月6日(土)の午後1時半から3時間半にわたり、富山県民会館において、歴史文化学科主催の公開講座「越中の古代を探る」が開催されました。

当日の講演では、まず、中村晋也准教授が「科学で探る百塚遺跡のガラス」と題し、分析科学の手法を活かした、富山市内の百塚遺跡のガラス製品の材質や製造技法の分析結果を紹介し、北陸における百塚遺跡の位置づけについて考察を試みました。

次いで、小嶋芳孝教授が「日本から渤海へ渡航した人々が見た風景」と題し、今夏のロシア沿海地方での現地調査の画像・成果を紹介しながら、当時日本海を舞台に繰り広げられた渤海と日本の交流について、現地の事情に即した綿密な検討を行いました。

当日は51名の参加者があり、活発な質疑応答も交わされ、盛会のうちに講座を終了しました。なお講演内容の要旨等が、後日大学の公開講座紹介のページにて公開される予定です。

 

 

卒業生就職講話を開催しました。

9月25日(火)文化財学科・歴史文化学科合同で卒業生就職講話を開催しました。 毎年、本学科卒業生を迎え、自分達の就職活動、現在の職務の内容や体験、社会人としての心構えや在学中に身につけておくべきことなどを話してもらう時間 を設けています。今年は、アルビス株式会社勤務の山崎友資さん(H21卒)、株式会社丸菱勤務の田中李枝さん(H22卒)、一般財団法人石川県文化財保存 修復協会勤務の金子知世さん(H22卒)の3名に来ていただきました。 現在の職場を選んだ理由や、就職活動で困ったことや印象に残ったこと、職場での苦労話や解決方法、社会人と学生との違い、学生時代にしておくべきことな ど、自らの経験を踏まえた話は、学生たちにも共感されたようです。学生たちからの質問も多く出され、これからの大学生活、また就職活動への思いを新たにし たことと思います。

オープンキャンパス開催のご案内

2012年度第3回オープンキャンパスが9月29日に開催されます。 受験生,高校1・2年生,保護者の皆さまのご参加をお待ちしております。

歴史文化学科では、次のような模擬授業を行います。

11:30~12:40 模擬授業①「西洋史へのいざない~近世ヨーロッパの世界観」

学科紹介に引き続き、西洋史の担当教員が、ヨーロッパの人々が「世界」というものをどのようにイメージし、とらえていたかということを講義します。またそれを通して、西洋史の分野ではどのようなことを、どういうふうに学ぶのか、紹介します。

13:30~14:30 模擬授業②「考古学・東洋史へのいざない~三国志と邪馬台国」「ミニ歴史博物館体験」

前半は、三国志に登場する当時の中国の様子と、邪馬台国との関わり、つながりについて、考古学と東洋史の二つの視点にまたがって講義します。またそれを通して、考古学や東洋史の分野ではどのようなことを、どのように学ぶのか、紹介します。

後半は、テーマ(古文書・遺物出土品など)に沿っていくつかのブースを設け、博物館の中をめぐるように、それぞれのコーナーを回りながら、見学してもらいます。各ブースでは、展示品などを間近でながめてもらい、またそこで教員や在学生が簡単な解説を行います。