副学長
教学部長
ライフデザイン総合学科

こうち くみこ

河内 久美子教授

地域知り部屋を快適に

 「どんな部屋が居心地良いですか」。快適な生活空間を追究する一級建築士である。奈良女子大で住居学を専攻して以来、良い住まいについて問い続けてきた。人の好みは千差万別だが、大切な要素があるという。同大大学院修了後、京都市の設計事務所勤務を経て20年前に金沢市へ移った。最初に入居した市営住宅で押し入れの襖(ふすま)に通気孔があることに驚いたが、重要な湿気対策であることを知らされた。「気候や風土を無視して良い住まいはない。地域性を反映させた住まいを探っていきたい」と語る。

 スペース&インテリアコースの講義では、学生を車いすに乗せてモデルルームを見学することもあり、「指で触った感触や実際に見た感覚が大事だ」と教える。名古屋市出身。家政学修士。