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学長挨拶

「新たな自分」との出会いと「創造」の可能性

<略歴>昭和29年生まれ、千葉県出身。慶應義塾大学文学部卒。慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了。文学部長を経て、平成25年4月から現職。

金沢学院短期大学の前身は、昭和21(1946)年に創建された3年制の金沢女子専門学園です。敗戦の深い反省から、「真の教養は単なる知識の豊かさではなく、人間性のうるわしい発達にあり、人間性の本質は愛と理性である」として、これを建学の精神として掲げ、ここ北陸の地で一貫して高等教育に携わってきました。

平成10(1998)年には共学化を断行して名称を現在のように変更し、平成18(2006)年に創立60周年を迎えたのを機に、教育理念を新たに「創造」と定めました。

本学は、ライフデザイン総合学科と食物栄養学科の2学科構成で、ライフデザイン総合学科では、教養をしっかり磨き、ビジネス実務やファッション、インテリアなど生活者として役立つ学びの分野から得意な技を身につけ、創造性と自主性豊かな社会人を育成しています。食物栄養学科では、人間性豊かな実践力のある「栄養」と「健康」のスペシャリストを育てており、栄養士・管理栄養士として活躍できる社会人を養成しています。

同じキャンパスには、4学部8学科からなる金沢学院大学があります。クラブ活動や大学祭などの活動や行事を共にすることはもちろん、勉学の面でも交流を深めています。あわせて10の学科に集う、個性にあふれた学生同士、あるいは学生と熱意ある先生方が刺激し合うことによって、キャンパスに新たな出会いと「創造」の可能性が生まれます。

〈「生きる力」の創造〉によって、学生が輝く短期大学をめざす

本学は、教育理念「創造」の制定に併せて、三つの教育指針を策定しました。その趣旨は、個性を生かして地域社会を良くし、人と交際する基本を身につけて、よりよく生きる学生、時代や社会がどう変化しても対応できるように、自分で考えて行動できる学生を育てたいというものです。これを踏まえて、私たちは、〈「生きる力」の創造〉によって、学生が輝くキャンパスをめざしたいと考えています。

〈「生きる力」の創造〉とは、自分の力でしっかり人生を切り開き、社会に貢献できる力を生み出すことです。人は誰でも、成長と共に個性が際立ってきて、得意なこと、興味関心を抱くことが異なってきます。それを、将来につながる力にすること、それが〈「生きる力」の創造〉です。好きを力に変えるとは、たとえば、資格を取るということだけではありません。知識や能力、教養に加えた実行力や主体性、つまり、資格を活かす力がなければ、社会に貢献できません。本学には、資格取得をサポートする資格支援センターや奨学生制度などとも連動した「ステップアップ就活講座」など、実践的に就職力を身につける機会も整っていますから、学内で、安心して人生の設計図を描くことができます。

「生きる力」を育んで、地域社会に貢献し、充実した人生を送る「新しい自分」を金沢学院短期大学で「創造」しましょう!

あきやま みのる

秋山 稔

金沢学院短期大学学長